更新:2018年9月5日
こんにちは☆きずな屋です。
皆様昨日の台風被害は大丈夫でしたか??
被害をあわれた方々へはお見舞い申し上げます。
自然災害、、、怖いです。
さて。
今日はコラムです。
生活保護者の生前整理についてです。
近年、どんどん増えていく生活保護者。行政からの手厚い補助がたくさんあるのは
ご存知ですか?
生活保護者の生前整理は、生前整理の必要が認められれば行政の支援が受けられるんです。
行政(市町村)は生きている住民に生きるための支援をする組織です。
なので、生活保護を受けている方が亡くなったからといって遺品整理の支援を受けることはできません。しかし、生活保護者が生きていれば生前整理になるので支援が受けられる場合があります。
生活保護者は経済的に困窮しているので業者に依頼するお金をもっていません。
そこで行政が目㎜胴をみてくれるというわけですが、費用の負担が全額か一部かは
行政によって異なります。
行政の支援を受けるには厳しい審査があります。
依頼する業者から見積りをとるときも必ず3社程度の見積りを要求されます。
内容などを精査し、行政が決定します。
生活保護者が高齢になって老人ホームへ入所する、認知症になって介護施設に引き取られるような場合、行政が実施する生前整理は原則的に「全部撤去」となります。
部屋の中を片づけてそこに住み続けたいような場合は行政からの支援は受けられません。
きずな屋も、行政からのご依頼をよくいただきます。
やはりその場合は、基本的に全部撤去です。
生活保護を受けられているかたはこういった情報も知らず、何もできないという方が
多くいらっしゃいます。
行政の支援を上手に活用していだいて、少しでも負担を減らしていけるよう
発信したいと思います。