終活について~コラム~

更新:2018年9月11日

近年、終活…いわゆるご自身の人生の終わりに備えて身の回りを整理するという方が増えてきました。

ご自身の遺影を撮影し、ご自身の納得のいくお気に入りの写真を撮られる方や葬儀の際にご自身が入られる棺桶を選ばれる方、納骨先の候補を決められる方など様々な終活が取り上げられております。

「終活なんて、自分が死ぬことを考えながら生きていくの?」というお考えをお持ちの方もまだ多くいらっしゃると思います。
しかし、実際に終活をしている方たちにお話を伺うと、とっても前向きです。
自分の為はもちろんですが、家族の為、残される人達の為に少しずつ準備をしています。

今まで生きてきた人生を振り返り、今まで考えなかったこと、面倒で放っておいたことなど
色々なことに改めて向き合って
残りの人生、よりよく生きるためにネガティブにではなく、前向きに見つめなおして終活について
考えてみることもおススメします。

実際・・・何をしたらいいのかわからない

最初に取り上げた終活の内容として
ご自身の遺影となるお写真を撮影する
葬儀の際の棺桶など葬儀の進行を決める
納骨の候補を決める

などがありましたが、今の時代はこういった終活に対して前向きに考えられることが増えてきており、
こうしたことが終活に対して前向きに向き合えるきっかけになられた方も多くいらっしゃるのではないかと思います。
もちろん素敵なことだと思いますし、取り組みのきっかけには皆さんも賛同される方が多くいらっしゃいます。

しかし、残される家族の為、残される人たちの為と考えた時にはどんなことが考えられるのか?というところを考えたいと思います。

葬儀やお墓、仏壇のことはもちろんですが、それ以上にご遺族や残された人たちが一番困惑する事として多くあげられることは
相続・不動産・保険・財産・近年ではパソコンや携帯電話のデータの処理があげられております。
実際、私たちもお客様とお話しした際にご遺族でもどうする事も出来ない状態になっており困り果てた姿を多く見てきました。

こうしたことを回避するには、終活の一環として残される家族の為、残される人たちの為の事も考えた終活にも目を向け向き合い行うことも大切なことです。

まずは身の回りのことに目を向けて余計なもので溢れていないか、見直してみてください。服や生活用品、家電、日常生活で使うものはもちろんですが、銀行口座やクレジットカード、貴金属や証券など、お金や財産に関する部分まで全て見直し、整理する事をおススメします。
不要な物を減らすことにより、生活がしやすい環境になり、心身ともに平穏で快適に過ごしやすくなります。
全て処分するという考えではなく、大切な家族へ形見分けをする、貴重な資産になる場合もある事から買取サービスを利用されるというものに分けられます。

判断不能な過酷な遺品整理の現場でご遺族の大変さを目の当たりにすると
終活の一環として、「生前整理」という準備も必要です。

私たちは、こうした「どうしたらいいかわからない」といったお声にもお応えできるよう
終活や、生前整理・遺品整理の疑問にお答えできる経験豊富なアドバイザーを在籍させております。

終活に関してのお悩み、相談をお持ちの方はお気軽にお問合せ下さい。
じっくりお客様に寄り添い、お悩みに解決できるようにアドバイスさせて頂いております!

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