【プロが教える遺品整理コラム】 遺品整理にかかる費用はどのくらい? 費用の内訳と相場を解説

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2022年11月1日

今、遺品整理を業者に依頼する方が増えています。その一方で、遺品整理に関するトラブルも増加傾向です。2018年には国民生活センターがホームページ上で「遺品整理サービスでの契約トラブル」を特集しています。
遺品整理に関するトラブルを防ぐには、費用がどのくらいかかるのか把握しておくことが大切です。
この記事では、遺品整理を業者に依頼した際にかかる費用の相場や内訳を解説します。


遺品整理を業者に依頼するとやってもらえること

費用について解説する前に、遺品整理を業者に依頼するとどのようなことをやってもらえるのかを紹介します。
自分で遺品整理を行うより、どのようなメリットがあるのでしょうか?

遺品の整理・分別

遺品整理業者に依頼すると、遺品を「種類別」「要・不要」「売却可能・不可能」などに分けて、整理してくれます。プロが複数人で作業を行ってくれるので、いわゆる「ゴミ屋敷」「汚部屋」レベルの部屋であっても、短期間で片付けてくれるでしょう。また、必要ならば貴重品の捜索なども行ってくれます。

遺品の買取・処分

自治体のゴミ回収のルールは、年々厳しくなっています。遺品の中には、自治体が回収不可能なものもあるでしょう。
また、回収ができるものでも一度に回収してくれるゴミの量には限りがあるところもあります。遺品整理業者に依頼すれば、不要な遺品の回収や買取もしてもらえます。

遺品供養

遺品の中には、不要だけれどそのまま処分するには抵抗があるものもあります。
遺品整理業者の中には、僧侶や神官に遺品を供養してもらったうえで処分するサービスを行っているところもあります。
自分で改めて遺品供養を依頼するより手間も省け、費用もかかりません。

遺品整理の費用相場は何で決まる?

遺品整理は、まだ新しい産業なので業界全体の相場はまだ明確な基準が定まっていません。しかし、多くの業者が費用目安を公開しているので相見積もりなどを利用すれば、おおよその費用相場は分かります。
ここでは、遺品整理の費用相場を決めるポイントを紹介します。

部屋の広さ

遺品整理を行う部屋の広さが、料金を決める第一ポイントです。
しかし、部屋が狭いが天井までものがつまっている部屋と、広いけれど回収する不用品がほとんどない部屋では、荷物の多い部屋のほうが料金は高めです。
多くの業者が、1K~3LDKまで部屋の広さ別に料金を定めています。

遺品の多さ

荷物の多さも、料金を決めるポイントです。前述したように、荷物が多いほど費用は高めになります。
業者によっては、部屋の広さより荷物の量で値段が決まるところもあるでしょう。
しかし、一般的に広い家ほど荷物は多い傾向があります。
したがって多くの場合、部屋が広い家のほうが料金は高めです。

スタッフの人数

スタッフの人数も料金に関係してきます。特に、「遺品整理」を業務の一環としている便利屋業者の場合、人数が多ければその分人件費がかかってくる仕組みです。
業者によっては、「この広さ、この荷物の量ならスタッフは何人」と決まっているところもありますが、「どうしても半日で荷物を片付けてほしい」などといった場合、スタッフが追加されて料金が割り増しになることもあります。

遺品の種類

遺品を処分する際には費用がかかります。
燃えるゴミ、不燃物、リサイクルゴミ、粗大ゴミなどに分類できるゴミと、自治体では回収できずに専門の業者でないと処分できないゴミでは、後者のほうが処分費用は高めです。
たとえば、趣味でいろいろな機械を集めている方が遺品を残して亡くなった場合、処分費用が高額になることもあるでしょう。
また、家電の中にも「エアコン」「冷蔵庫」「洗濯機」「テレビ」は家電リサイクル法対象家電なので、リサイクル料がかかります。したがって、大型家電が多ければ多いほど処分費用が高くなる傾向です。


遺品整理の費用を安くするコツ

ここでは、遺品整理の費用を安くするために自分でできるコツを紹介します。
工夫次第で費用を安くすることも可能なので、参考にしてください。


相見積もりを取る

相見積もりを取れば、業者の特徴やその地区の遺品整理の費用相場が分かります。
見積もりが分りやすく、説明が丁寧な業者は優良といえるでしょう。業者を選ぶ基準にもなります。また、相見積もりを取ることで「この業者がこの値段で引き受けるなら、うちはこの値段で」と値引きのきっかけになる可能性もあります。

売却できるものは売却する

遺品の中には、売却できるものがあります。一例をあげると、「本」「書画・骨とう品」「ホビー類」などが、売却しやすい遺品です。ブランド品も売却は可能ですが、保存状態によっては買取が難しいこともあります。
家電は製造年から5年以内のものならば買取してもらえる可能性があるでしょう。一方、ホビー類、特にカードは意外なほど高値で取り引きされるものもあります。売却できそうなものがある場合は、専門業者に査定依頼してみましょう。遺品整理業者のなかにも、遺品を買取してくれるところもあります。

積め放題パックを利用する

遺品整理業者の中には、軽トラック~4トントラックまで「不用品を積め放題で定額制」のプランがあるところもあります。遺品の量や種類によっては、遺品の量によって値段が変動するプランより定額制のほうが安いこともあります。業者に見積もりを依頼する際は、定額パックとそれ以外のプランの両方を出してもらってもいいでしょう。

費用が安すぎる業者には要注意


遺品整理を行っている業者の中には、安さを強みにしている業者もあります。
しかし、地域の費用相場の3分の2以下の値段で「遺品整理を行います」と宣伝している業者は注意しましょう。遺品整理を無料で行うことはできません。あまりに費用が安い業者は、遺品を不法投棄したり後で多額の請求をしたりすることもあるでしょう。

まとめ

遺品整理の費用は業者によって異なります。地域の費用相場を知りたい場合は、相見積もりを利用してみましょう。
また、費用が安すぎる業者は「人件費」「用具費」「清掃料」などの名目で追加費用が請求されることもあります。
遺品整理業者選びは一定の時間をかけて行うのがおすすめです。

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