ゴミ屋敷の片付け料金はいくらかかるの?ホントのところをご紹介

更新:2023年4月26日

「ゴミが散乱」「足の踏み場がなく生活できない」というゴミ屋敷は、

一時期メディアに取り上げられました。もちろん現在でもその問題は存在します。

家族だけでは対応しきれずに業者に依頼する方も多いですが、そこで気になるのが料金や費用の相場です。

ここでは、ゴミ屋敷の片付けにいくらかかるのか「片付け料金のホントのところ」をご紹介します。

 

 

目次
1.ゴミ屋敷の片付け費用100万円!?これはホントなの?
 1-1 処理費用100万円はホント?ウソ?
 1-2 実際の処理費用はどのくらいなのか
 1-3 行政がゴミ処理補助をしてくれるところもある
2.片付け費用はココで決まる!ポイントは4つ
 2-1 ゴミ屋敷の広さ
 2-2 人件費及び作業日数
 2-3 ゴミ処理費用
 2-4 運搬用車輛代
3.どうして高額になるのか?値段が上がるポイント
 3-1 作業しづらい立地条件
 3-2 特殊車両が必要
 3-3 ハウスクリーニングなどのオプションサービス
4.余計な出費はしたくない!無駄な出費を防ぐには
 4-1 スケジュールは余裕をもって
 4-2 信頼できる業者選びには「相見積もり」
5.まとめ

 

 

1.ゴミ屋敷の片付け費用100万円!?これはホントなの?

 

ゴミ屋敷片付け料金としてよく言わるのが「100万円」という金額です。

お問い合わせのお電話でも「費用は100万円くらいかかるのですか?」というお話をよく聞きます。

お片付けに関わるスタッフから「実際のところはどうなのか」お伝えします。

 

ゴミ屋敷清掃の料金相場

 

1-1 処理費用100万円はホント?ウソ?

ゴミ屋敷の片付け料金が「100万円」というのは、お客様から良く聞きます。

どこから100万円という金額が出てくるのかな?と思ったのですが、

●「お片付け系」の動画の影響
● テレビで取り上げられる「ゴミ屋敷」の難易度が高すぎる

といったことが影響しているようです。

 

1-2 実際の処理費用はどのくらいなのか
それでは実際の処理費用はどのくらいかかるのでしょうか?

実際、スタッフはお電話やメールなどお客様からのお問い合わせがあったら、

「片付ける家やゴミにもよりますが、100万円かからないことも多いですよ」

とお答えするようにしています。

 

1-3 行政がゴミ処理補助をしてくれるところもある

行政としても、ゴミ屋敷は地域の問題として見過ごせません。

ご近所から苦情が入ることもあり、場合によっては役所がゴミ処理を強制的に行うこともあります。

自治体によってはそうなる前にゴミ屋敷の住人が処理を行えるよう相談に乗ってくれますし、

自治体によっては費用の助成をしてくれるとこともあります。

場所によって変わるので、お住まいの地域の役所にぜひご相談してみてください。

 

2.片付け費用はココで決まる!ポイントは4つ

 

それでは、業者にゴミ屋敷の片付けを依頼した際の費用はどのように考えればいいのでしょうか?

片付け費用は業者によって異なりますが、「ここを確認すればOK」というポイントが4つあるんです。

ここでは4つのポイントをご紹介します。

 

2-1 作業する場所の広さ
ここでいう作業する場所とは片付けるゴミ屋敷のことです。ゴミ屋敷と言ってもタイプは様々です。

一戸建てもあればアパートやマンションもありますし、間取りも様々です。

当然ですが、「部屋の数」「部屋の広さ」の数字が大きいほど料金は上がります。

 

2-2 人件費及び作業日数
実際に作業をしてくれる作業員の人数や作業にかかる日数のことです。

部屋の広さや間取り、ゴミの量や作業できる日数にもよりますが、作業員の人数が増えたり作業日数が増えれば費用はかさんできます。

またゴミ屋敷が賃貸の場合は退去日の関係もあり、作業日数に限りがあります。

依頼主のスケジュール調整のためにもしっかり確認しておきたいポイントになります。

 

2-3 ゴミ処理費用
ゴミを処分するためには、当然ゴミ処理のための費用が発生します。

また家電などによっては処分の際に処分費用がかかる場合もあります。

処分するゴミの量が多い、リサイクル料金が発生する家電などの点数が多い場合は料金が上がってきます。

 

2-4 運搬用車輛代
片付けたゴミを運ぶ車輛代も重要です。大きなトラックなどのほうが当然高額になります。

ただし、作業する場所の立地条件によっては大型車を利用しにくい場合もありますので、状況によって変化していきます。

よってゴミが多いから大型トラックで…という図式が成り立たないのでご注意ください。

 

3.どうして高額になるのか?値段が上がるポイント

 

 

ここまでで、ゴミの片付け費用の中身がお分かりいただけたと思います。

今度は料金が上がってしまうポイントをご紹介します。これからお話しする条件がプラスされると、

費用が予算オーバーになる可能性がありますので注意してくださいね。

 

3-1 作業しづらい立地条件

ゴミ屋敷のすべてが作業しやすい場所にあるとは限りません。

建物の周囲が狭くてゴミを運ぶトラックが横付けできない、アパートやマンションによってはエレベーターのない物件もあります。

また作業する場合に近隣に迷惑がかかるような場合は、作業前にご近所との話し合いが必要な場合もあります。

思ったより作業時間が取られてしまうような条件があると、割増料金がかかってしまうようです。

 

3-2 特殊車両が必要

片付けにクレーンなどの特殊車両が必要になる場合があります。

家財が重すぎて人の手では運べない、通路が狭くて荷物をできず窓から吊り下げて降ろすなどの場合にはクレーンの出番となります。

業者はクレーンを所持しているわけではないので、別会社にクレーン作業を依頼する必要があります。

よってその分の料金が上乗せされてしまいます。

 

3-3 ハウスクリーニングなどのオプションサービス

片付け業者によっては、片付けたあとのお掃除などをしてくれたりします。

片付けばかりに気を取られていて気づかないのですが、こういったオプションサービスは、無料ではなくしっかり料金がかかっています。

「サービス」と思っていたら、しっかり料金が請求されていてビックリした!という方もいますので、注意です。

 

4.余計な出費はしたくない!無駄な出費を防ぐには

 

ゴミ片付けの料金についてこれまでご紹介してきたので、

おおよその料金体系がお分かりいただけたのではないでしょうか?

それでは予算オーバーをしないよう、かしこくゴミ処理を頼む場合のポイントについて解説していきます。

 

4-1 スケジュールは余裕をもって

まずは「余裕をもってスケジュールを組む」ということです。

大量のゴミを1日で片付けられるかどうかは、場所の広さやゴミの量により決まります。

これは業者が現地を見て判断するしかありません。

場所によってはご近所への説明やクレーンなどの手配や作業前の段取りが必要だったりします。

よってあわてて業者に依頼をした場合には、見積もりをしっかり確認できずに契約してしまい、

高額な費用を請求されてしまうかもしれません。

実際に作業する時間だけでなく、準備にもしっかりと時間をかけましょう。

 

4-2 信頼できる業者選びには「相見積もり」

あらゆる場合でも言われますが、複数の業者から見積もりを取るのはとても大切です。

業者にも悪徳と言われる人たちはいますから、余計な出費をしないためには鉄則です。

また、複数の業者を比べることで様々な交渉をする材料にもなります。

ぜひ相見積もりを取って、余計なお金を遣わずにゴミを片付けてしまいましょう。

 

5.まとめ

 

いかがでしたか?

ゴミ屋敷の片付けが決して「100万円」かかるというわけではないことはお分かりいただけたのではないでしょうか?

とはいえ、実際の片付けは数千円で終わるわけではなく、万単位のまとまった金額が必要です。

決してお安いものではありません。大切なお金を無駄遣いするわけにはいきませんよね?

そのためには信頼できる業者を選ぶこと!これにつきます。

まずはお問い合わせからです。どうぞお気軽にお電話してみてくださいね。

 

 

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