空き家や実家に注意!?ゴミ屋敷になりがちな家と片付けのポイント

更新:2023年7月16日

夏休みやお盆など長く休みを取れる季節になってきました。

実家に帰省する方が増えるのもこの時期です。

遠方の実家でゆっくり休暇を楽しむつもりが

「帰省したら、実家がゴミ屋敷になっていて驚いた!」

というケースも増えているのをご存じでしょうか?

ここではそんなお悩みをお持ちの方や、空き家やご実家がゴミ屋敷になってしまうのが不安という方に

ゴミ屋敷になりやすいポイントと無理なく空き家やご実家を片付ける方法について考えてみたいと思います。

 

空き家や実家に注意!?

 

 

1.遠方の実家に帰省したら、とんでもないことに!!

久しぶりの帰省は楽しいものですが、

「え!?どうして?」という事になってしまうことも多いです。

ここでは、そんな大変なことになってしまった事例をご紹介します。

実際にお話を伺ってみると、こういう話ってかなりあるんです。

 

遠方の実家に帰省したら、とんでもないことに!!

 

1-1 長く空き家にしていたら、ゴミ捨て場状態に

ある年配のご夫婦のお話です。

すでに両親は他界しており、自分たちも遠方に自宅を持っていたことから実家が長く空き家になっていました。

ご主人が仕事をリタイアしたタイミングで故郷に引っ越すつもりで実家を確認したところ、

ゴミの不法投棄場所にされてしまっていたとのこと。

すっかり変わり果てた実家の様子に、大変驚いたとのことでした。

 

1-2 実家に帰省したらゴミだらけ…昔の面影が消えていた

都会で仕事をしている息子さんから伺いました。

仕事が忙しくてなかなか帰省できなかったとのこと。

父親はすでに亡くなっており、現在母親が実家で独り暮らしをしているそうです。

先日ようやく休暇が取れたので実家へ帰省したところ、

実家が「ゴミ屋敷」に変わっていて大変ショックを受けたそうです。

母親は少し身体の不調を訴えてはいたものの

身の回りのことはできると聞いていたのですが、

予想外の家の様子に呆然としてしまったとのことでした。

 

 

2.実家がゴミ屋敷化する理由はこれ

思い入れのある実家がゴミ屋敷になり、

非常にショックを受ける方も多いと思います。

でもちょっとしたことで、実はゴミ屋敷になってしまうのです。

ここでは、きちんと整えられたはずの家が

ゴミ屋敷と化してしまう理由をご説明します。

 

実家がゴミ屋敷化する理由

 

2-1 家屋の老朽化と「割れ窓理論」

家は無人になると、痛みが早くなると言われています。

無人になった家は虫やカビの温床になりやすく、

それが原因で痛みが早く進んでしまいます。

それに輪をかけるのが「割れ窓理論」です。

わずかに割れた窓ガラスが地域の住環境や治安を悪化させるというもので、

「窓が割れた家=管理されていない家」と認識されてしまうことでゴミの不法投棄場所となってしまいます。

それが長年にわたって続き、久しぶりに帰省したら

「空き家がゴミ屋敷!」という結果になるのです。

周囲にも悪影響を与えてしまうので、

早急なゴミの片付けが必要になります。

2-2 家族の高齢化で、家の管理が困難

「うちはまだ両親が住んでるから大丈夫」と思う方も油断はできません。

家族が高齢になれば、体力も気力もなくなってきます。

そうなると若い時のように、頻繁に家の手入れをすることは難しいです。

また連れ合いが亡くなり一人暮らしになってしまうと、さらに家の維持が重労働になります。

身の回りのことも一人では難しいのに家全体の掃除や片づけなどには当然手が回らなくなります。

結果、家に家財があふれてしまってゴミ屋敷になってしまうのです。

思い出のある家がゴミに埋もれてしまうのはショックですが、

頻繁に帰省をするのは難しい…とジレンマを抱える方は多いです。

 

3.遠方でも大丈夫!空き家、ゴミ屋敷片付けのポイントをご紹介

「遠方に住んでるから」「時間が取れないから」という理由で、

実家の片付けにお困りの方はとても多いです。

でも、実家への帰省はゴミ屋敷を解消するチャンスともいえます。

ここでは、帰省を利用したゴミ屋敷を片付けるポイントをご説明します。

 

 

3-1 実家が遠方なら、業者に依頼するのが吉

実家が遠方なら、迷わずゴミ屋敷を片付ける専門業者に依頼するのがいちばんです。

家族だけでやろうとすると、とても作業は間に合いません。

業者に依頼すれば、「ゴミの分別」「「ゴミの運び出し」「ゴミの処理」などを

すべて作業員が片付けを手際よくやってくれます。

費用はかかりますが、家族の身体的負担は軽くなります。

ぜひ私たち業者にお任せください!

 

3-2 見積書の確認は必須

特に業者の選定と見積りはしっかり行いましょう。

信頼できる業者を選ぶことでトラブルを減らすこともできますし、

余分な出費を抑えられます。

そのためにも複数の会社から見積りを取り、

明細まできちんと確認してください。

そして、分からないところはどんどん業者に質問しましょう。

「明細があいまいな見積書」「質問への解答が雑」な業者は信頼できるとは言えません。

短期決戦だからこそ慎重に選びましょう。

 

3-3 とにかくコミュニケーションを緊密に

私たちの経験上、打ち合わせをしっかりさせていただいた現場は

作業もスムーズでお客さまからの満足も高いです。

普段使用していない空き家や遠方の実家を片付けるためには、

● 余裕を持ったスケジュール
● 片付け、清掃前の十分な打ち合わせ

が重要です。

急に依頼を受けても、私たちも十分な手配が取れませんし、

その分余計な費用がかかる場合もあります。

さらに打ち合わせが足りないと実際の作業での変更が多くなり、

お客さまの満足度が下がってしまうことも。

とにかくコミュニケーションを多く取りましょう。

どんな些細な疑問もお気軽にご相談をおすすめします!

 

>>【参考コラム】

 

4.まとめ

空き家や遠方の実家がゴミ屋敷になってしまった際の解決方法についてお話してきました。

ちょっとしたことで慣れ親しんだ家はゴミ屋敷になってしまいます。

こうなると家族の力だけでは片付けは難しく、ますます家が荒れてしまいます。

近所の方々にも迷惑をかけることになりますから、とにかく早く片付けたいところです。

遺品整理、ゴミ屋敷片付けの専門家【きずな屋】では、日々そんなお客様のご相談を受けております。

片付けを専門とするスタッフが、的確に遺品やゴミを仕分けしていきますので安心です。

お見積りやご相談は無料です、LINEやメール等色々なお問い合わせ窓口でお待ちしております。

空き家やゴミ屋敷にお悩みの際は、是非お気軽にお問い合わせください!

 

 

この記事の監修者した人

この記事の監修者

株式会社 きずな屋 代表取締役 久保田満

遺品整理やゴミ屋敷片付けの現場を長年担当してきたベテラン中のベテラン。
遺品整理やゴミ屋敷片付けの現場を的確に把握し信頼性の高い見積もりをお客様に提示することが高く評価されている。日々丁寧な仕事を心掛け様々な現場へを周りお客様の故人との思いをより反映できるような遺品整理を目指している。

 

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