都営住宅からの上手な引っ越し方法をプロが解説

更新:2023年9月15日

住居費が安く抑えられるのが都営住宅の魅力といえます。

ですが、都営住宅はその提供目的から住むための条件があり、

そこから外れた場合は退去し新たな住まいに引っ越す必要があります。

ここでは都営住宅からの引っ越しについてゴミ屋敷片付けや都営住宅の片付けのベテランスタッフが解説します。

通常の引っ越しだけでなく、住人が亡くなったために部屋を退去しなければならない場合にも役立ちます。

 

都営住宅からの引っ越し

 

 

1.都営住宅を出るための条件

都営住宅は、様々な理由から住まいに困っている人々を対象とした公営の賃貸住宅です。

居住条件を満たせば、都営住宅に住むことができます。

ということは、居住条件を外れてしまった場合は当然部屋を引っ越さなくてはなりません。

ここでは都営住宅を出る条件についてご説明します。

 

都営住宅からの引っ越し準備

 

1-1 所得が上がったら、お引越し

都営住宅は、都内在住である一定の所得水準を満たせば入居できます。

ということは、収入が上がれば入居条件から外れてしまうことになります。

住む場所に困っている方はたくさんいますから、

条件を外れ安定した生活ができるのであれば引っ越しを検討することをおすすめします。

また、住人が亡くなった場合も基本的には部屋を退去することになります。

 

2.引っ越しが決まったら、スケジュールは結構大変です

都営住宅からの転居が決まったら、所定の届出をしてすみやかに引っ越しの準備を始めます。

ここでは都営住宅を退去するスケジュールについてご説明します。

引越しの際には参考にしてくださいね。

 

2-1 通常の転居の場合は「退去届」の提出が必須

都営住宅を引き払うには、「退去届」を提出する必要があります。

都営住宅を運営するJKK東京のホームページによると、「目安として1ケ月以上前」となっていますが、

14日前でも届出可能です。いずれにしても早めの提出を心がけましょう。

また、事前に問い合わせして添付書類などについて確認しておくとスムーズに進められます。

なお、一度退去届を提出してしまうと取り消しできませんので注意してください。

また退去届の提出が遅れると日割り家賃を払わなくてはいけない場合もありますので、転居スケジュールをきちんと組んで進めましょう。

 

2-2 家族が亡くなった場合、都営住宅からの退去はハードスケジュールに!?

先ほど「退去届は退去日の14日前までに提出」という説明をしましたが、これは通常の転居の場合です。

住人が死亡した場合の退去については、部屋の明け渡しについて6か月の猶予があるものの、

その起点は「死亡した日」なのです。

つまり孤独死で発見が遅れてしまった場合は、退去日まで時間がない…ということもあります。

普段から家族の健康や安否を確認することは大切ですが、

実家が都営住宅の場合はこのような定めがあるということも覚えておくといいかもしれません。

 

3.荷物の整理には、ぜひ業者の力を借りましょう

色々な理由がありますが、引っ越しはとにかく大変です。

家の中にあらゆるものを運び出さなければなりません。

でも自分だけではなかなか荷造りも不用品の整理もはかどらないものです。

ここでは、業者の手を借りるメリットについてご説明します。

 

都営住宅の引っ越しをプロがお手伝い

 

3-1 引っ越しを安く済ませるには、荷物を減らすのが一番

引越しは体力も気力もかなり消耗します。

引越し業者に頼む方も多いと思いますが、一般的に荷物が少なければ料金は安く済みます。

ということは、自分に必要なものだけ残してあとは処分したほうがいいということに。

「もちろん分かってる」という方は多いでしょうが、自分が思っているよりもその量はかなり多いもの。

でも転居に関わる手続きなども多く、荷づくりだけに専念できない方が多いのです。

 

3-2 引っ越しは短期決戦で!業者を頼ってスムーズな引っ越しを

引越しを楽にするためには、引っ越しまでの期間をあまり長くしないことです。

行動が間延びすると、逆に手間がかかってしまうというお話は私たちもよく聞きます。

でもモノが多すぎると荷物を抱えたままの引っ越しになってしまいます。

そこでおすすめなのが片付けの専門業者にお願いすることです。

部屋の状態やゴミの量により費用は変わりますが、あまり高額にはなりません。

業者を利用してスムーズな引っ越しを目指しましょう。

 

>>【参考コラム】

 

4.まとめ

都営住宅は、昨今の社会情勢から入居を希望する方も多くなっています。

よって退去が決まったら速やかに引っ越しをすすめたいものです。

引越しには書類の提出や連絡など、面倒なものが多いです。

仕事をしながらこれらをこなしつつ荷造りをするのは大変なこと。

だからこそ業者を利用して、自分が楽になれる引っ越しを目指しましょう。

住人が亡くなったための退去についても、ぜひ業者の力を借りましょう。

そのために私たちがいます。

業者としての経験やスキルを生かし皆さんのサポートができますので、お気軽にご相談いただければと思います。

新しい生活へ進むために、ぜひご相談をお待ちしております。

 

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