更新:2024年10月8日
急に家族や親族が亡くなってしまい葬儀の準備や色々な手続きなどで呆然としてしまった。
わたしたち遺品整理の専門家きずな屋ではそんな状況にお困りのお客様からお問い合わせをいただくことも多くあります。
今日は遺品整理の期限や、遺品を片付けるタイミングの目安をご紹介するとともに、
急な遺品整理でも焦らず対応する方法や遺品整理にかかる日数などについて【きずな屋】のスタッフが考えてみたいと思います。
1.遺品整理は焦らずに/a>
1-1 葬儀を終えた後
1-2 四十九日法要を終えた後
1-3 相続税の申告期限の前
1-4 諸々の手続きを終えた後
2.遺品整理は一人で悩まずに
2-1 親族で話し合う
2-2 業者に依頼する
3.遺品整理をおこなう際のポイントや注意点
3-1 計画を立てて整理する
3-2 遺品は大まかに仕分けて整理する
3-3 処分に迷ったら一旦保留する
3-4 専門業者に相談する
4.まとめ
>>【参考コラム】
1.遺品整理は焦らずに
急に家族や親族がなくなって、色々な問題に対応しなければならない遺族は非常に辛い立場です。
慌てて色々なことを決めたり、進めて後から後悔したということも良く聞きます。
まずは慌てずいつ遺品整理をするのか、皆さんの状況に合わせて考えてみてください。
1-1.葬儀を終えた後
親族が集まる機会が少ない場合、葬儀を終えた後で遺品を片付けるケースもあります。
特に、遠方に住んでいる親族が多いなど、親族を集めにくい事情がある場合は、葬儀直後は遺品整理をおこないやすいタイミングの1つとなるでしょう。
1-2.四十九日法要を終えた後
この四十九日法要を終えた忌明けのタイミングで、遺品を整理するご遺族も少なくありません。
親族一同が揃うので、同時に形見分けも済ませてしまうケースが多いようです。
四十九日法要後は、故人が亡くなってからある程度の時間が経過しているうえ、法要自体が気持ちを整理する大きなきっかけになります。
葬儀直後や手続き後よりも、落ち着いて遺品整理を進めやすくなるでしょう。
1-3.相続税の申告期限の前
相続税が発生する場合は、期限までに遺品整理を終えておく必要があります。
多くの遺産を相続する見込みがある場合や、特に整理を急ぐ理由がない場合には、
相続税の申告期限が、遺品整理の時期を考えるうえでの1つの目安となります。
1-4.諸々の手続きを終えた後
人が亡くなった場合、死亡届の提出や社会保険、年金、公共料金や賃貸物件に関するものなど、さまざまな手続きが必要になります。
これらの手続きには期限があるものや、できるだけ早い対処が望ましいものが多く、亡くなってから14日程度まではバタバタしがちです。
そういった諸々の手続きが完了し、ひと段落ついたタイミングは、遺品の整理をおこなうのに適しています。
2.遺品整理は一人で悩まずに
急な遺品整理にどうして良いか悩みをかかえることは遺品整理に直面した遺族にとって必ずつきあたる問題です。
大切な人を偲びながらの作業は、感情が揺れ動き、思うように進まないなど慣れないことの連続です。
しかし、焦らず一つひとつ整理していくことで、少しずつ気持ちを整えることにもつながります。
2-1.親族で話し合う
まずは遺品整理について親族間でしっかりと話し合うことはとても重要です、悩みの共有はもちろん
不要なトラブルが起きないようじっくりと相談をしていただきたいと思います。
2-2.専門業者に依頼する
時間と労力を費やす遺品の片付けは、ご遺族にとって大変な作業です。
精神的にも大きな負担を伴いますが、業者に依頼すれば、それらの負担を軽減できます。
経験豊富なスペシャリストが作業を担当するので、金銭的価値のある遺品をゴミと間違えて処分してしまう可能性も低いですし。
的確な遺品整理作業をすすめることができ、急な遺品整理にはとても有効な方法です。
3.遺品整理をおこなう際のポイントや注意点
3-1.計画を立てて整理する
遺産整理をご自身や遺族だけで進める場合、具体的に何をすべきなのか、どのような手順で遺産整理を進めるべきなのかを事前に把握し、計画を立てておくと良いでしょう。
終了予定日や作業する人数から決めるようにすると、スケジュールが立てやすくなります。
仕分けた遺品の保管場所もあらかじめ決めておくなど、効率よく作業を進められるように計画を立て、やるべき事柄を明確にしておきましょう。
3-2.遺品は大まかに仕分けて整理する
簡単なルールを作り遺品を仕分けるようにすると、効率よく遺品整理を進めやすくなります。
細かく分類しようとするほど整理の方法を迷いやすくなるので、例えば捨てる、捨てないなど、大まかに手早く仕分けるのがポイントです。
3-3.処分に迷ったら一旦保留する
遺品整理を進めていると、残すべきか処分すべきか迷ってしまう場合や、どのように処分すべきか悩んでしまう場合が出てくるかもしれません。
たとえば故人の写真や手紙、愛用品、思い出の品などは、替えの効かない大事な遺品でもあります。
その瞬間は不要だと感じたとしても、後々処分したことを後悔してしまうかもしれませんし、他の遺族が必要とするかもしれません。
かといって迷ったままでいると、整理をする手が止まってしまいます。
判断に迷った場合は一旦保留とし、落ち着いたタイミングで他の遺族とも話し合いながら冷静に判断したほうが良いでしょう。
3-4.専門業者に相談する
遺品整理は故人とのつながりを感じる作業ですが、感情的負担が大きい場合もあります。
その際には、専門業者に依頼することも一つの選択です。
プロの手法で整理を進め、的確なアドバイスやサポートが受けることで、
故人との思い出を大切にしながら新たな一歩を踏み出す準備を整えることにつながります。
>>【参考コラム】
4.まとめ
【遺品整理の専門家きずな屋】のスタッフが、遺品整理の進め方を解説しました。
遺品整理は故人を偲びつつ、新たな生活の準備をする作業です。
整理を始める際には、目的や範囲の明確化、段階的な進行、処分の判断、感謝の気持ちが重要です。
それでも遺品整理は遺族にとって大変な作業です、お悩みや遺品整理の困ったには、専門家の【きずな屋】に相談していただければと思います。
この記事の監修者した人
株式会社 きずな屋 代表取締役 久保田満
遺品整理やゴミ屋敷片付けの現場を長年担当してきたベテラン中のベテラン。
遺品整理やゴミ屋敷片付けの現場を的確に把握し信頼性の高い見積もりをお客様に提示することが高く評価されている。日々丁寧な仕事を心掛け様々な現場へを周りお客様の故人との思いをより反映できるような遺品整理を目指している。
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